職種別の平均年収
下記のリンク先ページでは、職種別の平均年収を年齢・性別ごとに計算し表示することができます。各職種の平均労働時間、勤続年数も表示されます。政府が公開するデータに基づき各値を出力しています。
全体の傾向
医師やパイロット、公認会計士などの、取得に相当の時間を要し社会的な需要のある業務独占資格を持つ職種で平均年収が顕著に高くなる傾向が見られます。
営業用バス運転者や営業用大型貨物自動車運転者などの運転手は40歳までの若い世代で全体平均よりも高い収入を得られますが、それ以降で逆転する場合があります。生涯収入を考えた時、およそ平均と一致すると見られます。
上記職種一覧中の職種に当てはまらない職種に属する人の方が日本には多いと思われますが、女性の場合、上記一覧中にデータがある職種に属する方の年収は平均年収よりおおよそ多くなっています。女性は男性と比べ働き方が多様であり、平均年収を計算する際の母数となる有業者全体の中には、パートやアルバイトとして働いている方の割合が相当数あります。全有業者の年収を平均した値である平均年収より、各職種の女性の平均年収は、その雇用形態が正規雇用である方が多いため、高くなるのであろうと思われます。
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