東京学芸大学の入学者に占める現役合格者と浪人の割合

東京学芸大学の各学部における入学者の入学時点の年齢分布が「大学基本情報」から公開されています。
大学への入学者は、前年度に高校を卒業した18歳の者が最も多くなります。大学浪人や高校で留年などをすると、入学時点の年齢は19歳より上になります。
大学入学時点で18歳の者を「現役合格者」、19歳以上の者を「浪人」と見なすと、社会人入学などの少数のケースの影響が小さいと考えて、おおよそ現役合格者と浪人の入学者に占める割合を知ることができます。

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下の円グラフは、東京学芸大学の入学者の年齢分布を示したものです。
国公立大学の場合、現役合格の入学者の割合の平均は71.8%です。
浪人などをして19歳以降になってから大学に入る者は、国公立大学の場合、19歳が平均して22.6%(一浪)、20歳が平均して3.7%(二浪)です。
男女を比べると、国公立大学の場合、男子の方が女子よりも入学者の割合が多くなりますが(男子57.7%:女子42.3%)、男子の方が浪人して入学する者の割合が女子よりも高くなります。

東京学芸大学の入学者の年齢分布

「大学基本情報 2019」(大学改革支援・学位授与機構)を加工して作成

各学部の入学者の年齢分布

下に東京学芸大学の各学部の入学者の年齢分布を示しています。
総合大学の場合、文学部や経済学部で18歳の入学者の割合が高くなり、6年制医学部や工学部で19歳以上の入学者の割合が高くなる傾向が見られます。
学部名に設定されたリンク先のページを見ると、入学者の年齢分布や年次別の学生数、男女比などの詳細を調べることができます。

学部18歳以下19歳20歳21歳以上
811人 (76.4%)216人 (20.4%)21人 (2.0%)13人 (1.2%)
教育学部(教員養成以外)142人 (74.0%)42人 (21.9%)7人 (3.6%)1人 (0.5%)
教育学部(教員養成)669人 (77.0%)174人 (20.0%)14人 (1.6%)12人 (1.4%)

「大学基本情報 2019」(大学改革支援・学位授与機構)を加工して作成

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