の非正規雇用の労働者の割合

では非正規雇用の労働者はどの程度の割合を占めるのでしょうか？総務省が公開する統計データに基づき、の有業者/総人口に占める正規雇用、非正規雇用等、各雇用形態の有業者の割合をグラフで示しています。

「平成24年就業構造基本調査結果」（総務省統計局）を加工して作成
（https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/）

における各年齢層の非正規雇用の労働者の割合

下図に内の各年齢層における総人口に対する正規雇用の労働者、非正規雇用の労働者の割合、および自営業主の割合を示しています。

「平成24年就業構造基本調査結果」（総務省統計局）を加工して作成
（https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/）

下のボタンを操作して年齢層と性別を指定すると、内での指定したカテゴリにおける雇用形態の分布を示す円グラフが表示されます。各年齢層の内人口に占める各雇用形態の割合を示しているため、無業者の割合も円グラフ中に表示されます。

男女　年齢層

都道府県ごとに非正規雇用労働者の有業者全数に対する割合を調べてみると、年齢層・性別ごとに地域分布特性が表れます。例えば30代前半男性では、東日本、四国地方で非正規雇用労働者の割合が多く、中部・近畿・中国地方で少ないという傾向が見られます。また、40代後半女性では、関東・中部・近畿地方でその割合が多く、東北・北陸・中国地方で少ないという傾向が見られます。
30代前半男性の有業者に占める非正規雇用労働者の割合は沖縄県の27.3%がトップですが、2位は青森県の24.5%、3位は宮城県22.5%、4位は福岡県の22.2%となり、一方で割合が少ない順に並べると、香川県が最低の10.6%、46位が福井県で11.3%、45位が大分県で11.6%となっています。

「平成24年就業構造基本調査結果」（総務省統計局）

「地球地図日本」（国土地理院）を加工して作成
（https://www.gsi.go.jp/kankyochiri/gm_jpn.html）