転職で年収が上がる人・下がる人の割合

転職で年収がアップする人、ダウンする人の割合を、厚生労働省が公開するデータに基づきグラフで示しています。
転職で年収が上がった転職者は、男性で33.5%、女性で39.2%、逆に年収が下がった転職者は、男性で36.2%、女性で32.5%という回答結果になっています。概して、転職で年収がアップする方は女性の方が多いという結果となっています。
3割以上年収が上がる人・下がる人の割合を見ると更に男女で差が出ており、転職の前後で年収が3割以上上がったと答えた転職者は、男性で7.7%、女性で9.6%ですが、逆に年収が3割以上下がったと答えた転職者は、男性で15.3%、女性で8.1%と、倍程度の差が出ています。男性の方が年収が大幅ダウンする方が多いと言えるでしょう。

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下に転職者の転職前後の年収の差異の分布を男女別に円グラフで示しています。全企業規模、全年齢で和を取った統計となります。

転職者の転職前後の年収の差異 男 転職者の転職前後の年収の差異 女

「2015年雇用動向調査」(厚生労働省)を加工して作成

年齢、企業規模、性別による転職前後の年収差異の分布の違い

下のボタン群で年齢、転職先の企業規模、性別を選択すると、選んだ年齢・企業規模・性別における転職者の転職前後の年収差異の分布が円グラフとして表示されます。デフォルトでは全年齢層、産業計、男女計が選択・表示されています。

年齢
規模
性別 男女計

企業規模別・年齢別・男女別の転職前後の年収差異

「2015年雇用動向調査」(厚生労働省)を加工して作成

上のパネルの操作を行うと、年齢、企業規模、性別により転職前後の年収差異の分布は大きく異なっているという様子が観察できます。

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下図では、1割以上年収が上がった転職者、1割以上年収が下がった転職者の割合が年齢によりどのように変化するのか男女別に示しています。

転職者の転職前後の年収の差異 年齢別 男 転職者の転職前後の年収の差異 年齢別 女

「2015年雇用動向調査」(厚生労働省)を加工して作成

グラフを見ると、男性では40歳までの転職では年収が上がる方が多く、女性ではほぼ全年齢層にわたり転職で年収が上がる方が下がる方の割合を上回るという結果となっています。男性では年齢が上がるごとに転職で年収が1割以上上がる方は単調に減少しており、45歳で年収が上がる方の割合が下がる方の割合を下回ります。
転職したという人は知識や能力を買われて転職先の会社に移るという点、転職者は転職する何らかのメリットがあるから会社を移るという点、転職前より転職後の方が転職者は歳を取り、パフォーマンスは年齢に対し単調増加する(と期待される)ことを考えれば、転職後に年収が上がる方が、年収が下がる方よりも割合が多いことは当然と思われます。
しかし男性では50歳以降は急に転職で年収が上がる方が減り、下がる方が急に増えます。50代前半の男性の転職者では、1割以上年収が上がったと回答した方は12.5%であり、一方で1割以上年収が下がったと回答した方は25.2%と、年収が下がった方が上がった方の倍程度いる計算になります。

  1. 関連リンク
    1. 転職した人の退職理由の統計データ
    2. 転職した人の入職経路の統計データ
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