軽自動車が多い/少ない都道府県ランキング

このページでは、各都道府県内の全乗用車保有台数に占める軽自動車(軽四輪車)の割合をランキングにして示しています
(一社)自動車工業会(JAMA)が公開する自動車統計月報 2018年4月号によると、日本国内には自家用・営業用を含めて6186万5030台の乗用車が保有されており、そのうち33.7%にあたる2220万0986台が軽自動車となっています。各都道府県でその割合は異なり、東北、中国、四国、九州地方で軽自動車の割合が高く、中央部でその割合が低いという傾向が見られます。

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各都道府県における軽自動車の割合

軽自動車の割合が最も高い都道府県は沖縄県であり、その割合は53.5%です。2位長崎、3位高知という順位となっており、南方で軽自動車の割合が高いという傾向が観察できます。
一方で軽自動車の割合が最も低い都道府県は東京都であり、その割合は16.1%です。46位は神奈川、45位は大阪と、大都市圏で軽自動車の割合が低い傾向が見られます。これらの傾向は、ちょうど普通車の割合と拮抗しています。
ランキング表中の都道府県名をクリックすると、その都道府県における乗用車種別の割合の詳細な情報が表示されます。

下の地図は、各都道府県における全乗用車保有台数に占める軽自動車の割合を色で示したものです。

乗用車保有台数全数に占める軽自動車の割合

「自動車統計月報 2018年4月号」(一社)自動車工業会
「地球地図日本」(国土地理院)を加工して作成
http://www.gsi.go.jp/kankyochiri/gm_jpn.html

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乗用車の種別

自動車工業会が発行する自動車統計月報の中では、乗用車は3つの種別、即ち普通車、小型四輪車(軽自動車)、軽四輪車(軽自動車)に分けられています。道路運送車両法施行規則別表第一(第二条関係)に自動車の種別の記載があり、次のように定められています。

普通車:
小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外の自動車

小型四輪車:
四輪以上の自動車及び被牽引自動車で自動車の大きさが下欄に該当するもののうち軽自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外のもの(内燃機関を原動機とする自動車にあつては、その総排気量が二・〇〇リットル以下のものに限る。)
長さ:4.70m以下、幅:1.70m以下、高さ:2.00m以下

軽四輪車:
二輪自動車(側車付二輪自動車を含む。)以外の自動車及び被けん引自動車で自動車の大きさが下欄に該当するもののうち大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外のもの(内燃機関を原動機とする自動車にあつては、その総排気量が〇・六六〇リットル以下のものに限る。)
長さ:3.40m以下、幅:1.48m以下、高さ:2.00m以下

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