教会式・神前式・人前式の割合

挙式の形態には種類があります。政府が公開する統計調査結果に、結婚式場における挙式件数を教会式、神前式、人前式などの挙式形態別に集計した記録があり、その内容を示します。
また、挙式のみ、披露宴のみを式場で行うケースの割合についてもこのページで示します。

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最も多い挙式の形態は教会式

下に挙式の形態別の割合を示す円グラフを示します。
日本の結婚式場による挙式で最も多い形態は教会式(キリスト教式)であり、全体の63.3%を占めます。
次に人前式が多く(22.4%)、次いで神前式(8.2%)となっています。
写式(フォトウェディング)は5.5%となっています。

挙式形態の分布
「2020年経済構造実態調査」を加工して作成

「神前式」とは、神前において行う結婚式形態です。
「教会式」とは、キリスト教会又は結婚式教会において行う結婚式で、牧師が司式し、賛美歌、聖書の朗読、指輪の交換などを行う形態です。
「人前式」とは、宗教色のない友人・知人や近親者の前で結婚を誓う形態です。
「写式」とは、結婚記念の写真撮影のみを行う形態です。
「その他」とは、仏前式など上記に該当しない形態が含まれます。

挙式・披露宴を行う割合

結婚式場で挙式および披露宴の両方を行う場合と、挙式のみ行う場合、披露宴のみ行う場合があります。
それぞれの割合を下図に示します。挙式及び披露宴の両方を式場で行う場合が87.1%と大多数を占めますが、 挙式のみ行う場合が一定数あり、9.4%です。

挙式および披露宴、挙式のみ、披露宴のみを行う結婚式の割合
「2020年経済構造実態調査」を加工して作成
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