伊勢線の混雑 各区間のデータ
このページでは、伊勢線の各区間の通過人員数を示しています。
政府が公開する統計データによると、伊勢線内で最も1日あたりの通過人員数が多い区間は、上りでは東一身田-津駅間であり、その数は0人となっています。
下りで最も1日あたりの通過人数が多い区間は、津-東一身田駅間であり、その数は77人となっています。
下図に、伊勢線の各駅間を通過する人数を乗降人数とともにグラフで示します。
上りでは、東一身田-津駅間が最も駅間を通過する人数が多く、伊勢線上りで平均して最も混雑する区間と考えられます。
「第12回大都市交通センサス」(国土交通省・平成27年度)を加工して作成
下りでは、津-東一身田駅間が最も駅間を通過する人数が多く、伊勢線下りで平均して最も混雑する区間と考えられます。
「第12回大都市交通センサス」(国土交通省・平成27年度)を加工して作成
混雑率は、"輸送人員÷輸送力"で算出される混雑度の指標です。都市鉄道の主要路線の混雑率は、各路線の"最混雑区間における1時間あたりの平均混雑率"として計算されています(日本民営鉄道協会HP)。
この混雑率の定義と、1日の駅間通過人数とは指標が異なります。区間ごとに運行する電車の本数は異なり、そのため分母の輸送力が区間ごとに変化します。
このページで示す1日の駅間通過人数は、そのまま混雑率に当てはめることはできませんが、運行本数が同じ区間で駅間通過人数を比較した場合は、平均した混雑率の比較ができると考えられます。
各区間の通過人員数ランキング
伊勢線上りにおいて各区間の1日あたりの通過人員数をランキングで示すと下表になります。
「第12回大都市交通センサス」(国土交通省・平成27年度)を加工して作成
伊勢線下りにおいて各区間の1日あたりの通過人員数をランキングで示すと下表になります。
「第12回大都市交通センサス」(国土交通省・平成27年度)を加工して作成
定期券利用者と普通券利用者の割合
伊勢線内における定期券利用者と普通券利用者の割合を下図に示しました。
「第12回大都市交通センサス」(国土交通省・平成27年度)を加工して作成