女性の出産年齢の統計データ
女性の出産年齢の統計を取った調査結果が政府より公開されています。 このページでは、出生動向基本調査の結果に基づき、第1子、第2子、第3子の出産年齢のデータを示します。
下図は、統計調査の対象となった夫婦の妻を出産年齢(2齢ごと)で分類し円グラフとした結果です。子どもを1人以上出産した夫婦の妻を母集団としています。
結果を見ると、妻が27歳~28歳の間に第1子を出産する夫婦が最も割合が高くなっています(18.5%)。妻が25歳~26歳、および29歳~30歳の間に第1子を出産する
夫婦が同じ16.0%の割合でいます。妻が25歳~30歳の間に第1子を出産する夫婦が、子どもを1人以上出産した夫婦のうちの50.5%を占めています。
「第15回出生動向基本調査」(厚生労働省)を加工して作成
下図は、出生動向基本調査の夫婦の出生子ども数の項目で対象となった夫婦を出生子ども数で分類し円グラフとした結果です。 夫婦の子どもの数は2人の場合が最も割合が多く、44.1%を占めています。 次に子どもが1人の夫婦(25.0%)、そして3番目に子どもが3人の夫婦が続き(14.6%)、4番目が子どもがいない夫婦となります(13.1%)。
「第15回出生動向基本調査」(厚生労働省)を加工して作成
次に第2子を出産した夫婦を母数として、妻の第2子出産年齢の年齢別の割合を見てみましょう。
「第15回出生動向基本調査」(厚生労働省)を加工して作成
第2子をもうけた夫婦の中では、妻が29歳~30歳の間に第2子を出産した夫婦が最も割合が高くなっています(18.5%)。
次に第3子を出産した夫婦を母数として、妻の第3子出産年齢の年齢別の割合を見てみましょう。
「第15回出生動向基本調査」(厚生労働省)を加工して作成
第3子をもうけた夫婦の中では、統計調査結果の分類の中では「妻が35歳以上」の割合が23.7%と最も割合が高くなっていますが、2齢階級の中では妻が31歳~32歳の間に 第3子を出産した夫婦が最も割合が高くなっています(19.0%)。