東京都の世帯年収の統計分布

政府が公開するデータに基づき、東京都内の居住者の世帯年収の統計分布を示しています。
世帯年収の分布は、世帯人員数、世帯主の年齢、市区町村により変化します。分布の様子をグラフと東京都の地図により表示しています。

世帯人員数と世帯年収の関係

東京都における世帯年収の分布を下図に示します。
「住宅の所有」、「世帯人員数」を選択することで母集団を変更し円グラフを更新できます。

住宅の所有
世帯人員数

統計の基となった世帯の世帯人員数の分布を下図に示します。

世帯主の年齢と世帯年収の関係

世帯主の年齢別に東京都における世帯年収の分布を下図に示します。
「世帯主の年齢」を選択することで母集団を変更し円グラフを更新できます。

住宅の所有
世帯主の年齢

持ち家と借家（賃貸）の世帯について世帯年収の分布を比較すると、おおよそどの年齢層においても持ち家の世帯の方が高収入側に傾く傾向があります。

住宅の所有別世帯主の年収分布 — 「平成30年住宅・土地統計調査」（総務省統計局）を加工して作成

住宅の所有を持ち家と借家に分けて世帯主の年齢別に各世帯の割合をまとめた結果を下図に示します。

世帯主の年齢別住宅の所有の関係 — 「平成30年住宅・土地統計調査」（総務省統計局）を加工して作成

市区町村別世帯年収が1000万円以上の世帯の割合

下図に東京都内の各市区町村別に世帯年収が1000万円以上となる世帯の割合をカラーマップで表した地図を示します。

東京都内で世帯年収が1000万円以上の世帯の割合が最も多い市区町村は千代田区であり、その割合は26.3%でした。
2番目に割合が高い市区町村は中央区であり、22.6%でした。
3番目に割合が高い市区町村は港区であり、19.7%でした。
下表に東京都内の市区町村を世帯年収が1000万円以上の世帯の割合が多い順にランキング形式で示します。

順位	市区町村	世帯年収1000万円以上の割合[%]
1	千代田区	26.3%
2	中央区	22.6%
3	港区	19.7%
4	文京区	17.6%
5	目黒区	15.1%
6	世田谷区	14.6%
7	武蔵野市	13.7%
8	渋谷区	13.6%
9	品川区	12.8%
10	江東区	12.8%
11	国立市	12.2%
12	稲城市	11.8%
13	三鷹市	11.4%
14	国分寺市	10.9%
15	練馬区	10.8%
16	小金井市	10.6%
17	杉並区	10.4%
18	大田区	10.1%
19	西東京市	10.1%
20	町田市	9.7%
21	狛江市	9.7%
22	台東区	9.3%
23	新宿区	8.9%
24	調布市	8.7%
25	墨田区	8.7%
26	豊島区	8.6%
27	府中市	8.5%
28	多摩市	8.4%
29	日野市	8.4%
30	中野区	8.4%
31	小平市	8.4%
32	北区	8.0%
33	荒川区	7.5%
34	羽村市	7.4%
35	東久留米市	7.4%
36	江戸川区	7.2%
37	東村山市	7.2%
38	板橋区	7.1%
39	八王子市	7.0%
40	清瀬市	6.5%
41	葛飾区	6.4%
42	東大和市	6.3%
43	瑞穂町	6.2%
44	立川市	6.1%
45	昭島市	5.7%
46	青梅市	5.6%
47	武蔵村山市	5.5%
48	足立区	5.3%
49	あきる野市	5.1%
50	福生市	4.8%
51	日の出町	2.5%

「平成30年住宅・土地統計調査」（総務省統計局）を加工して作成

各都道府県の世帯年収の統計は以下のリンクから表示できます。

全国北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

関連リンク

東京都の世帯年収の統計分布

世帯人員数と世帯年収の関係

世帯主の年齢と世帯年収の関係

市区町村別 世帯年収が1000万円以上の世帯の割合

市区町村別世帯年収が1000万円以上の世帯の割合